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家の売却でやってはいけないこととは?売却準備と契約・引き渡し後の注意点



家を売却しようと考えている方へ。
しかし、喜びとともに、不安な気持ちも少なからずあるのではないでしょうか。
特に、売却に関して知識が乏しい方にとって、どこから手をつければいいか分からず、売却を失敗してしまうのではないかと心配になるかもしれません。
そこで千葉市・市原市周辺の方に向けて、家の売却でやってはいけないことについて解説します。

□家の売却でやってはいけないこと!準備中について解説!


売却を成功させるためには、準備段階から慎重に進めることが重要です。
しかし、中には売却を失敗に導く可能性のある行動も存在します。

1: 売却スケジュールを立てずに不動産会社を探し始める


売却スケジュールを立てずに不動産会社を探し始めると、焦ってしまい、本来は必要のない契約を結んでしまう可能性があります。
売却活動は、一般的に3ヶ月~6ヶ月程度かかるため、まずは売却目標時期を決め、逆算してスケジュールを立てましょう。

2: 不動産会社に相談する前に家のリフォーム・解体をする


「リフォームや解体をした方が高く売れるのでは。」と考える方もいるかもしれません。
しかし、高額なリフォーム費用がかかる上に、必ずしもリフォーム代を割り増しした価格で売却できるとは限りません。
また、解体費用も決して安くありません。
売却前に不動産会社に相談し、売却価格や費用面についてアドバイスを求めることをおすすめします。

3: 所有物件が不動産仲介と買取のどちらに適しているか知らない


不動産売却には、仲介と買取の2つの方法があります。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、物件の特性や売却状況に合わせて適切な方法を選択する必要があります。
不動産会社に相談し、物件がどちらに適しているのか、しっかりと理解しましょう。

4: 相場よりも安くなることを知らずに買取を選ぶ


買取は、不動産会社が売主から直接物件を購入する方式です。
仲介と比較すると、売却までの期間が短く、スムーズに売却できるというメリットがあります。
しかし、買取は仲介よりも価格が安くなることが多いので、相場を把握せずに安易に買取を選ぶのは危険です。

5: 自分で相場を把握していない


物件の相場を把握せずに売却活動を進めると、適正な価格で売却できない可能性があります。
不動産会社に査定を依頼する前に、自分でも周辺物件の相場を調べ、売却価格の目安をつけましょう。

6: ローン残債があるのに金融機関にだまって売却を進める


住宅ローンが残っている場合は、売却前に金融機関に相談し、売却に関する手続きや費用について確認する必要があります。
金融機関に無断で売却を進めると、売却後に問題が発生する可能性があります。

7: 査定額だけで不動産会社を決める


複数の不動産会社から査定を取り、査定額だけで不動産会社を決めるのは危険です。
査定額だけでなく、担当者の対応や説明内容、会社の評判なども考慮して、信頼できる不動産会社を選びましょう。

8: 売却にかかる費用と税金を把握していない


売却には、仲介手数料や広告費などの費用がかかります。
また、売却益に対して税金が発生する場合もあります。
売却前に、これらの費用と税金についてしっかりと把握しておくことが重要です。


□売買契約・引き渡し後にやってはいけないこと


契約・引き渡しは売却の最終段階ですが、この段階でも注意すべき点がいくつかあります。
契約書の内容をしっかり確認せず、契約内容を後から覆そうとすることは、トラブルの原因となる可能性があります。

1: 契約書を確認しない


契約書には法律用語が使われていて、理解しにくい部分もあるかもしれません。
しかし、契約書の内容をしっかりと理解せずに契約してしまうと、後々トラブルに発展する可能性があります。
特に、売却に関する重要事項や特約条項は、しっかりと確認し、疑問点は担当者に質問するようにしましょう。

2: 契約内容を後から覆す


契約内容について、契約後に覆すことは、買主の同意がない限りできません。
契約は、売主と買主双方の合意に基づいて成立するため、一方的に内容を変更することは法律的に認められていません。

3: 残置物を処理しない


残置物を処理せずに引き渡すと、買主から撤去費用を請求される可能性があります。
売却前に、残置物を片付け、きれいな状態で引き渡しできるように準備しておきましょう。

4: 引き渡しの期日を守らない


引き渡しの期日は契約で決まっているため、期日を守らないと、買主から損害賠償を請求される可能性があります。
また、売主にとっても追加費用が発生するなど、不利益な状況となる可能性があります。

5: 鍵の受け渡しをスムーズに行わない


鍵の受け渡しは、売買契約における重要なプロセスの一つです。
鍵の受け渡しをスムーズに行うために、事前に買主と日時や場所についてしっかりと打ち合わせを行い、トラブルを回避しましょう。

6: 瑕疵担保責任を理解していない


瑕疵担保責任とは、売主が物件に隠れた欠陥がある場合、買主に対して責任を負う制度です。
売却前に物件の状況を把握し、必要に応じて修繕を行い、瑕疵担保責任によるトラブルを回避しましょう。

7: 売却後の手続きを怠る


売却後には、税金の申告や登記などの手続きが必要です。
これらの手続きを怠ると、ペナルティを課される可能性があります。
売却後も、必要な手続きをしっかりと行いましょう。

8: 買主との連絡を絶つ


売却後も、買主との連絡は密にすることが大切です。
売却後に何か問題が発生した場合、スムーズに解決するために、連絡先を交換しておきましょう。

9: 売却にかかる税金の特例などを調べない


自宅を売却する際には、不動産売却にかかる譲渡所得について控除の特例があります。
購入した自宅か、相続した自宅かによっても税金が異なってきます。
売却前に、税金の特例などをしっかりと調べて、税金対策を検討しましょう。


□まとめ


この記事では、家の売却でやってはいけないことを紹介しました。
売却準備から契約、引き渡しまで、売却プロセス全体で注意すべき点を理解することで、失敗を防ぎ、安心して売却を進めることができるでしょう。
売却は人生における大きなイベントの一つです。
この記事を参考に、しっかりと準備を進め、後悔のない売却を実現してください。

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