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相続不動産どうする?分け方や手続きを解説!



相続によって不動産を相続することになった皆様、手続きや分け方について不安を感じているのではないでしょうか。
この記事では、相続不動産の処理方法について、基本的な流れから具体的な手続き、そして分け方まで、わかりやすく解説していきます。
相続不動産の処理は、法律や手続きに詳しくないとなかなか難しいものです。
この記事を読めば、相続不動産の処理に関する基本的な知識を理解し、適切な判断を下せるようになるでしょう。

 

□相続不動産の処理はどうする?


相続によって不動産を相続することになった場合、どのように処理すればいいのかわからないという方は多いのではないでしょうか。
この記事では、相続不動産の処理方法について、基本的な流れから具体的な手続き、そして分け方まで、わかりやすく解説します。

 

*相続不動産の処理の流れ


相続不動産の処理は、大きく分けて以下の5つのステップがあります。

1:遺言書の有無を確認する
2:相続人と相続財産を確定する
3:遺産分割協議を行う
4:相続する財産の所有権の名義を変更する
5:相続税の申告・納付をする

これらのステップを順を追って説明していきます。

 

1:遺言書の有無の確認


まずは、被相続人が遺言書を作成していたかどうかを確認しましょう。
遺言書がある場合は、その内容に従って相続手続きを進める必要があります。
遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類があります。

・自筆証書遺言:遺言者が自筆で作成した遺言書
・公正証書遺言:遺言者が公証役場で作成した遺言書
・秘密証書遺言:遺言者が遺言の内容を秘密にして公証役場に保管する遺言書

遺言書の種類によって、必要な手続きが異なります。

 

2:相続人と相続財産の確定


次に、相続人と相続財産を確定します。
相続人は、被相続人の配偶者と血族が該当します。
相続財産には、不動産、預貯金、有価証券、債権、債務などがあります。

 

3:遺産分割協議


遺言書がない場合は、相続人全員で遺産分割協議を行い、遺産を分割します。
遺産分割協議では、相続財産の分配方法や、不動産の売却、所有権の移転などについて合意する必要があります。

 

4:所有権の名義変更


相続人が確定し、遺産分割協議が終了したら、相続する財産の所有権の名義を変更する必要があります。
不動産の名義変更には、登記手続きが必要となります。

 

5:相続税の申告・納付


相続財産の総額が一定額を超える場合は、相続税の申告・納付が必要となります。
相続税の申告期限は、相続開始の日から10か月以内です。


□相続不動産の分け方


相続不動産の分け方として、現物分割、換価分割、代償分割、共有分割など、様々な方法があります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがあるため、状況に応じて最適な方法を選択することが重要です。
ここでは、それぞれの方法の特徴を詳しく解説し、具体的な例も挙げながら、わかりやすく説明します。

 

1:現物分割


現物分割とは、相続財産である不動産をそのまま引き継ぐ方法です。
例えば、Aさんには不動産、Bさんには現金など、それぞれの相続人が単独で所有することができます。
また、土地を分けてそれぞれ相続する場合も該当します。
現物分割のメリットは、相続財産をそのまま受け継ぐことができる点です。
しかし、土地を分けた場合、価値が下がってしまう可能性もあります。
さらに、形によっては建物を建てるために必要な要件を満たせなくなるかもしれません。

 

2:換価分割


換価分割とは、不動産を売却したあとのお金を相続人で分ける方法です。
例えば、相続人が3人いて、相続した不動産を4,500万円で売却した場合は、一人ずつ1,500万円をもらうことができます。
換価分割のメリットは、相続人全員で均等に分割できる点です。
しかし、売却する際の費用がかかったり、売却後に税金が発生する可能性もあるため、事前にシミュレーションをしておきましょう。

 

3:代償分割


代償分割とは、ある相続人が相続した不動産を現物で取得し、他の相続人に自分の財産を支払うことで、財産を分ける方法です。
例えば、Aさんが土地と住宅を相続し、他の人に現金を払うケースです。
代償分割のメリットは、相続人が希望する不動産を相続できる点です。
しかし、他の相続人に対して代償金を払わなければならないため、経済的な負担が大きくなります。

 

4:共有分割


共有分割とは、相続人それぞれの持分を定めて共有する方法です。
相続した不動産を売却する予定がない場合などが該当します。
もし売却することになった場合は、相続人全員の同意が必要となります。
共有分割のメリットは、相続財産をそのまま共有できる点です。
しかし、相続人が複数いる場合は、意思疎通が難しく、トラブルが発生する可能性があります。


□まとめ


この記事では、相続不動産の処理方法について、基本的な流れから具体的な手続き、そして分け方まで、わかりやすく解説しました。
相続不動産の処理は、法律や手続きに詳しくないとなかなか難しいものです。
この記事で解説した内容を参考にして、相続不動産の処理をスムーズに進めていきましょう。

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