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不動産の購入時に決済トラブルが起きたらどうする?よくある例と対策方法とは
不動産購入や売却は人生における大きな決断です。
特に、決済は多額の資金が動くため、慎重に進める必要があります。
しかし、決済時にトラブルが発生してしまうケースも少なくありません。
この記事では、不動産決済時に起こりうる支払いトラブルとその対策について解説します。
トラブルを未然に防ぎ、スムーズに取引を完了させるための知識を身につけましょう。
□不動産購入の決済トラブルとは
不動産購入の決済で最も多いトラブルの一つに、ローン審査が通らなかったために残金の支払いができなくなるケースがあります。
ローン審査は、購入者の収入や返済能力などを総合的に判断するため、事前にしっかりと準備しておくことが重要です。
1: ローン審査が通らなかった場合の具体的なトラブル事例
ローン審査が通らなかった場合、売主と買主の間で以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
・手付金の返却問題
・媒介契約の取り扱い
・残金の支払い問題
2: トラブルを避けるための対策
このようなトラブルを避けるためには、売買契約を結ぶ前に以下の点を確認しておくことが重要です。
・ローンが組めるのか事前に確認する
・ローンが通らなかった場合は売買契約がなかったことになる特約を契約書に明記する
3: ローン特約の種類
ローン特約には、解除条件型と解除権留保型の2種類があります。
・解除条件型:ローンが通らなかった場合、契約は自動的に解除されます。
・解除権留保型:ローンが通らなかった場合、買主は契約を解除する権利を持ちます。
4: ローン審査に関する注意点
ローン審査は、購入者の属性や物件の条件によって判断が異なります。
事前に金融機関に相談し、自分の状況に合ったローンを検討することが重要です。
□不動産購入であり得る決済トラブルの事例
決済時に発生しやすいトラブルとして、振込上限額を超えてしまった場合や現金ストックが不足した場合などが挙げられます。
事前にしっかりと準備しておくことで、これらのトラブルを回避できます。
1: 振込上限額を超えてしまった場合の事例
Aさんは、収益マンションを1,500万円で売却する契約をBさんと結びました。
決済当日に、Bさんのネット銀行口座からAさんの口座へ1,470万円を送金しようとしたところ、振込上限額が1,000万円であることが判明しました。
Bさんは、残りの470万円を現金で用意する必要があり、決済が遅れてしまう事態に。
2: 現金ストックが不足した場合の事例
Cさんは、中古マンションを購入する契約をDさんと結びました。
決済当日に、Cさんはローン借入先から1,200万円を借り入れ、残りの代金300万円を現金で用意する予定でした。
しかし、Cさんは手元に現金が200万円しかなく、残りの100万円を調達するのに苦労しました。
3: これらのトラブルを避けるための対策
このようなトラブルを避けるためには、以下の点に注意する必要があります。
・事前に振込上限額を確認する
・現金の準備を万端にしておく
・決済前に必要な書類を揃えておく
・決済当日のスケジュールを綿密に確認する
□まとめ
不動産決済では、ローン審査や振込上限額、現金の準備など、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
これらのトラブルを避けるためには、事前にしっかりと準備しておくことが重要です。
特に、ローン審査は事前に金融機関に相談し、自分の状況に合ったローンを検討することが重要です。
また、決済時には、振込上限額や現金の準備、必要な書類の確認などをしっかりと行い、スムーズに取引を完了させましょう。
千葉市・市原市周辺で不動産売買をお考えの方は、エリア情報に精通した当社までお気軽にご相談ください。
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