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不動産売却を成功に導く!売買契約の重要ポイントを解説!
不動産売却を検討している方々の中には、売買契約書に関する知識が少ないことから、手続きの正確さや安全性に不安を感じること方もいらっしゃるでしょう。
不動産売却は大きな取引であり、売主と買主双方の権利と義務を明確にするため、契約書は非常に重要な役割を果たします。
今回は、不動産売却における売買契約書の基礎知識と、契約書をチェックする際の重要なポイントを分かりやすく解説します。
□不動産売却における売買契約書の基礎知識
不動産売買契約書は、不動産売買が成立した際に取り交わされる重要な書類です。
この契約書は、売買の対象となる不動産、支払い条件、権利や契約解除時の取り決めなど、売主と買主間の約束事を正式に記録するものです。
契約書の書式は自由で、通常は不動産会社が作成しますが、契約当事者として内容をしっかり把握し、慎重に進める必要があります。
*不動産売買契約書の必要性
不動産売買契約書は、宅地建物取引業法により、不動産の売買において契約成立時に書面の交付が義務付けられています。
この契約書によって、売主と買主のトラブルを防ぎ、万が一の災害発生時にも対応が取り決められるため、安心して取引を進められます。
□売買契約書をチェック!重要な確認ポイント
売買契約書には、売主と買主が合意した内容が詳細に記載されますが、特に注意すべきポイントがあります。
以下では、売買契約書に含まれるべき主要な12項目と、それぞれの項目における注意点を紹介します。
1:売買物件の表示
物件の正確な情報が記載されているか、登記簿謄本で確認します。
2:売買代金、手付金の額、支払期日
支払い方法や期日についての合意が記載されています。
手付金の額と支払日を確認します。
3:土地の実測及び土地代金の精算
土地の面積と実測面積の違いについての取り決めがあるかを確認します。
4:所有権の移転と引渡しの時期
購入代金の支払いと物件の引渡し、所有権移転登記の手続きが同時に行われるか確認します。
5:付帯設備等の引き継ぎ
売却物件に含まれる付帯設備やその引き継ぎ条件が明記されているかをチェックします。
不動産売買の際はこれらのポイントに注意する必要があります。
□まとめ
不動産売買契約書は、不動産売却における最も重要な書類の一つです。
売買契約書をチェックする際は、特に売買物件の表示、売買代金と支払条件、土地の実測と精算条件、所有権の移転条件、付帯設備の引き継ぎ条件など、主要な項目に注意を払いましょう。
これらのポイントをしっかりと把握し、契約内容に納得がいくまで検討することが、安心して不動産売却を行うためには必要です。
千葉市・市原市周辺で不動産売却を検討されている方はぜひ当社までお問い合わせください。
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