一戸建ての家を購入したいけれど、購入するには実際にどれくらいの費用が必要なのかがわからない場合もありますよね。
一戸建てを購入する場合は、さまざまな費用がかかります。
そこで今回は、一戸建ての購入に必要な費用とどれくらい貯金しておくべきかについてご紹介します。

 

□一戸建ての購入にかかる費用とは？

一戸建てを購入する際には、建物や土地の費用だけでなく、さまざまな費用がかかります。
そこで、一戸建ての購入に関連する3つの費用についてご紹介します。

 

1.住宅購入時の諸費用

一戸建てを購入する際には、土地や建物の購入費用に加えて、諸費用が発生します。
諸費用は一戸建ての購入価格の6パーセントから9パーセント程度となります。
例えば、3000万円の一戸建てを購入する場合、諸費用は約180万円から270万円です。

 

2.住宅購入費

住宅購入費は、全体の大部分を占める費用です。
一般的には、購入時に頭金として購入価格の1割、2割程度を現金で支払い、残りは住宅ローンで支払います。
住宅を購入する際には、住宅購入費用と諸費用を考慮して現金を準備しておくことが重要です。

 

3.住宅購入後の維持費

一戸建てを購入した後は購入時の費用だけでなく、維持費も考慮する必要があります。
固定資産税や駐車場代など、毎年の費用が発生します。
また、将来的には外壁工事などの住宅のメンテナンス費用も積み立てておく必要があります。

 

□一戸建てに必要な貯金はどれくらい必要か？

一戸建ての購入にはさまざまな費用がかかることをご紹介しました。
次に、実際にどれくらいの費用を準備する必要があるのかをご紹介します。

 

＊頭金はどれくらい必要か

一戸建ての購入を検討する際には物件価格だけでなく、月々のローン返済額も考慮に入れましょう。
自身の収入と支出のバランスを正確に把握することで、無理のないローン返済額を確保できる頭金の目安が分かります。
一般的には、物件価格の10パーセントから20パーセント程度を頭金として準備できると良いでしょう。

 

＊頭金を支払った後の資金管理

頭金として貯金を充てる際には緊急時に備えることが重要であるため、すべての貯金を頭金に充てることはおすすめできません。
一般的には、手取り月収の3ヶ月から4ヶ月分の貯蓄があると安心でしょう。

ただし、家庭ごとの状況によって必要な金額は異なるため、まずは自身の生活費を見直し、収支状況をしっかりと把握してみることをおすすめします。

 

□まとめ

一戸建てを購入する際は、必要な費用をきちんと把握した上で維持費を含めた予算を計画しましょう。
家を購入する場合は自分自身や家族の将来を考慮に入れ、適切なバランスを見つけることが重要です。
当社は千葉市・市原市周辺で不動産売買に対応するため、お気軽にご相談ください。